三宅デザイン事務所は、東京・六本木の国立新美術館で6月13日まで開催中の「ミヤケ イッセイ展:三宅一生の仕事」に合わせた2つのスマートフォンアプリをローンチした。一つは、音声ガイドアプリ「ミヤケ イッセイ展」で、6月30日までの限定配信。展示作品の中から選んだ20作品について、ゲストナビゲーターのピーター・バラカンが解説するもの。音声はデバイスに保存できる他、国立新美術館の入口カウンターでアプリ画面を見せると、オリジナルステッカーがもらえる。もう一つは、展覧会のチラシをかざすと立体が動き出すARアプリ「立動アプリ」だ。AR画面は写真撮影もできる。
「ミヤケ イッセイ展:三宅一生の仕事」は3月16日にスタート。1970年の「三宅デザイン事務所」設立直後のブランド初期のコレクションから、"プリーツ""A-POC"などアイコニックなシリーズまで、45年間のクリエーションの歴史を振り返る。