伊勢丹新宿店は5月25〜30日まで、伊勢丹創業130周年を記念し、「ニューヨークウイーク」として、本館・メンズ館の各階で、ニューヨークの最旬のライフスタイルご紹介するフェアを開催する。"ECLECTIC NEW YORK(ニューヨーク折衷主義)"をテーマに、あらゆるテイストやカルチャーが共存するニューヨークの魅力を、フード、ファッション、カルチャーの側面から切り取る。
1階ザ・ステージでは、『CREATORS STUDIO FROM 90'S TO THE PRESENT』と題して、ファッション、アート、音楽の3つを軸に、1990年代の若手クリエーターの共同スタジオをイメージした空間を用意する。ライアン・マッギンレー、ホンマタカシとのコラボレーションアイテムや、ラボラトリー/ベルベルジン(R)による古着Tシャツのセレクト、カセットデッキ、アートブックなど、90年代のカルチャーをイメージしたアイテムを紹介する。中でも目玉は、ライアン・マッギンレーとのコラボアイテムだ。ライアンは、NYでもっとも人気のあるコンテンポラリーアーティストの代表であり、現在オペラシティでも個展を開催中の売れっ子写真家だ。
3階のウエストパークでは「週末のブルックリンで開かれるフリーマーケット」をコンセプトに「ラグ & ボーン」がプロデュースしたマーケットが登場する。地元住人しか知らないような雑貨店や、ニューヨークらしいプントTシャツを集めた土産屋など、種類もテイストも異なるさまざまなアイテムを用意する。
本館6階催事場では初出店のブルックリンで人気のカフェベーカリー「べイクド」をはじめ、オーガニックグルメバーガーの「ベアバーガー」や、クロワッサン生地にドーナツの風味が加わったクロワッサンドーナツ「ドーサン」や、ニューヨークの"朝食の女王"と称される「サラベス」のフルーツスプレッドなどが並ぶ。
そのほか、本館5階のアートギャラリーでは、1950〜70年代のニューヨークを映した写真展を開くなど、全館を挙げてニューヨークの魅力を紹介する。