イタリア照明ブランド「ルーメンセンター・イタリア(以下、LCI)」のアジア初ショールームが7月6日、東京・代官山にオープンした。同ブランドは1976年に設立。すべての生産工程をミラノのアトリエで行っており、簡易照明から施工が必要なコントラクト用まで、さまざまな照明をアメリカやヨーロッパ、アジアで販売している。日本法人であるLCIジャパンは2014年6月に設立。アウグスト・グリッロLCI代表が最高経営責任者を務める。
価格は簡易ランプが4万6000円〜、シャンデリアが4万3000円〜、ウォールタイプが3万2000円〜。中には100万円以上のものも。約300平方メートルのショールームでは、ダイニング、リビング、ベッドルームのコーナーごとに「LCI」の照明を中心に、オリジナルでセレクトしたイタリア家具をコーディネートした空間提案を行う。取り扱い家具ブランドは「カッペリーニ(CAPPELINI)」「ザノッタ(ZANOTTA)」「ノヴァモービリ(NOVAMOBILI)」などで、価格は50〜500万円程度。ゆくゆくは、雑貨や小物も含めたイタリア風ライフスタイルを提案する。
益成恭子