「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」は9日、国内初の直営店を東京・南青山にオープンする(港区南青山5-2-13)。内装デザインは、ヴァージル・アブロー=クリエイティブ・ディレクターとニューヨークの建築事務所「ファミリーニューヨーク(FAMILY NY)」のドン・ピン・ウォン(DONG PING WONG)が共同で手掛けた。アメリカのウォール街をイメージした架空の企業「サムシング アンド アソシエイツ(SOMETHING & ASSOCIATES)」 のオフィスをコンセプトにする。店内には、ビンテージのデスクに旧式のMacをディスプレーし、中央にウォーター・サーバーを設置。レジカウンターは、銀行の窓口をイメージし、フィッティングルームとトイレの床、ハンガーは、ライトグリーンで統一した。外観の窓ガラスにはブランドのアイコン柄であるバイアスストライプを描いた。売り場面積は約150平方メートルで、商品構成はメンズを7割、ウィメンズを3割。
国内では、ここでのみの取扱いとなる「ミッドナイトスタジオ(MIDNIGHT STUDIO)」とのコラボTシャツとパーカなどもそろえる。
9日は12時のオープンに先駆け9時から整理券を配布する。
同ブランドの路面店は、2014年12月にオープンした香港店に続く2店舗目。昨年、ロンドンのセルフリッジとソウルの新世界百貨店にショップ・イン・ショップをオープンした。