ファッション

「SK-II」新アイクリーム 四方八方からラップでハリ

 「SK-II」は9月21日、凛としたハリのある目元の印象を目指す、アイクリーム「R.N.A.パワー アイ クリーム ラディカル ニュー エイジ」を発売する。皮膚のハリに着目し、7大成分を搭載。「四方八方から、包み上げるようにクリームがハリラッピン グする」(土屋香里ブランド シニア マネージャー)。

 新アイクリームの開発の背景は、年齢を重ねるごとに「だんだんと目が小さくなって きたように感じる」「目元の存在感が足りなくなってきたように感じる」などといった目元に関する多くの悩みを受けたことから。 そこからアイメイクで、目の存在感やはっきりとした目元を作るのではなく、アイケアで目元の印象を変えることに着手。20代から約15年間で目のサイズが20%縮小していることや、それが横にも縦にもしぼんでいることの原因として、ハリの低下によるものと結論づけた。さらに、スキンケア領域で唯一自由に操ることができるのは、皮膚のハリであるとし、目元の皮膚の横方向、縦方向、 四方八方から包み上げるクリームを開発した。

 主成分として、加水分解ダイズタンパクと加水分解酵母タンパク(保湿成分)の混合成分のラディカル ニュー エイジ コンプレックスを配合。その他、R.N.A.パワーシリーズ共通の濃縮ピテラTMを始め、クロレラエキス、パルミトイルペンタペプチドなど6つの成分を搭載。ハリをもたらし、目ヂカラのある印象的な目元へと導く。

 なお、「SK-II」は、6月末で前期が終了し、3年連続で売上高前年比2ケタ増となった。新客も同2ケタ成長で着地した。8月1日からは、社名をP&Gプレステージ合同会社に変更し、スキンケアを中心にさらなる成長を目指している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。