ゴールドウインが手掛けるフィットネスウエアブランド「ダンスキン(DANSKIN)」は、フィギュアスケーターの本郷理華選手と2年間のアドバイザリースタッフ契約を結んだ。今後、本郷選手の女性アスリートとしてのリアルなニーズに応えたトレーニングウエアを販売する。同社のウエアを着て7月21日の会見に登場した本郷選手は「体のラインが美しく見えるのに快適。厚さもちょうどよく、汗をかいてもすぐ乾くので体が冷えない」とコメント。また、初のコラボ商品として披露したバックパックについては、「大荷物でも一つにまとまる大容量で便利。スケート以外にもたくさんの方に使用していただきたい」と話した。
西田明男ゴールドウイン社長は、「『フラッシュダンス』公開と同時期の1982年に生まれた『ダンスキン』は、34年にわたり、コアターゲットであるダンサーに限らず、多くの活動的な女性に支持されてきた。スポーツウエアを普段着に取り入れる"アスレジャー"がトレンドだが、『ダンスキン』は元祖アスレジャーブランドといえる。本郷選手との協業によって、より親しみやすく、愛されるブランドになってほしい」と話した。また同社は、来春からバレエ関連商品を扱うことを発表した。