メディアECの運営・構築を手掛けるカブキは8月下旬から、バーチャルリアリティ(以下VR)を組み合わせたECサービスをスタートする。同社のアプリをダウンロードし、一般に販売されているVRのヘッドセットを使えば、手持ちのスマホを使って手軽にVR体験できるところが特徴。ファッションショーと組み合わせれば、離れた場所にいる友人同士とおしゃべりしながら、まるでその場にいるかのような雰囲気でショッピングを楽しめるという。
楽天出身の大城浩司カブキ代表取締役CEOは「おしゃべり機能付きのVRショッピング・サービスは世界初。ユーザーのライフスタイル自体をストーリーに仕立てて、需要を喚起したい」という。新サービスは、同社のメディア型ECモール「カブキペディア」で展開する。
横山泰明