虹郎:嫌いなものがはっきりしてきたので、それを着ないということは決めています。逆に好きなものはいくつあってもいいと思っていて、初めて見た瞬間にその服が好きになる、そうした体験を大切にしたい。服の好みも軸がぶれない人はかっこいいですが、僕自身はいろいろなファッションをしていきたいと思っています。
WWD:インスタグラムを見ていると写真が好きなのが伝わります。
虹郎:日常的にフィルムカメラを持ち歩いていて、フィルムはカラーとモノクロとを1本ずつ持って歩き、使い分けています。カメラは、親や友達からもらうことが多く、その日の気分で持ち運ぶカメラを決めています。「写ルンです」も愛用してます。
WWD:来年、20歳を迎えますが、それまでにやってみたいことは?
虹郎:今は特にはないですね。この仕事をしていると19歳でもみんな大人っぽいのですが、自分は良くも悪くもまだガキっぽいなと思うところもあって。でも、今はそういった部分があってもいいのかなと。将来は、今の自分が見て、かっこいいと思える大人になれればいいですね。どうなるか、僕自身も楽しみです。