小学館の女性誌「アネキャン(AneCan)」は、11月7日発売の12月号をもって休刊する。販売部数や広告収入の低迷が影響し、収益が悪化していたという。
「アネキャン」は"『キャンキャン(CanCam)』を卒業した25歳以上の女のコ"をコンセプトに、2007年3月から月刊化。押切もえ、蛯原友里、高垣麗子などの専属モデルを有していたが、最近相次いで卒業が発表されていた。
小学館は今後、「キャンキャン」ブランドの新ビジネスや既存媒体のさらなる強化を進める予定だ。
【近年休刊を発表した雑誌】
ギャル向け雑誌「ランズキ」が休刊 ツイッター上で発表
男性誌「ゲイナー」が休刊 販売、広告収入の低迷が響く
女性誌「セダ」が休刊 25年の歴史に幕
ギャル系ファッション誌「ハピーナッツ」が一時休刊を発表
ファッション誌「ジーナ」が休刊
ティーン誌「ピチレモン」が休刊
大塚千践