ファッション

「サルバム」2016年春夏東京ファッション・ウイーク

[rel][item title="【スペシャル】東京ファッション・ウイーク2016年春夏特集 ショーの一般招待やファッショニスタ、参加ブランドのSNSレポート企画などを実施" href="http://r.advg.jp/adptg_count/r?adptg_aid=5824&adptg_mid=190&adptg_lid=2" img="http://www.wwdjapan.com/collection/wp-content/uploads/sites/3/2015/10/fcfab5479659ece4a63c9d70f38331d0.png"][/rel]

REPORT

着る人の個性でアレンジするユニセックスなデニムアイテム
昨年、第1回の東京ファッションアワードを受賞した「サルバム」がMBFWTで2度目のショーを行った。開始までの待ち時間には、バンド「ブルーハーツ」の曲が流れ、パンクな雰囲気が漂っている。

そんなコレクションは、反骨精神は残しつつも、前シーズンよりも分かりやすく、肩の力が抜けた印象だ。素材はデニムに大きくフォーカス。あえて縫い目を表にしたジャケットやロングガウンなど、オーバーシルエットでそろえた。

ジェンダレスなアイテムも増え、ショーにはウィメンズモデルも登場。裾を切りっぱなしにしたテンセルシャツはメンズが着るとオーバーサイズのトップスに、ウィメンズが着るとショート丈のワンピースになる。プリントやジャカードなどの柄モノがないコレクションには、生地を裂いて作ったフリンジやスタッズ使いなどでニュアンスを付けた。

6月パリ・メンズ期間中に開催した展示会では、新たに卸先として5アカウントが決定。メンズだけでなくウィメンズショップのバイヤーからの反応も良かったことも、ユニセックスなアイテムが増えた理由になっているようだ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。