ファッション

マツオが新たに手掛ける「ヴィヴィアン タム」 初年度売上目標は8億円以上

 マツオインターナショナルは、TSIホールディングス傘下のサンエー・インターナショナルから譲り受けた「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」事業を9月1日に開始する。同社は、日本でのコレクションラインの販売、日本国内向け企画の製造および販売、ショップ運営を行う。国内向け商品企画担当は向満・常務執行役員、国内のショップおよび販売戦力担当は雲林重人・常務執行役員が務める。初年度の売上目標は8億3500万円。既存の11店舗に加えて、9月1日にそごう横浜店、9月7日に京都高島屋店、西宮阪急店の計3店舗を新たに出店する。

 今回の譲受について松尾憲久マツオインターナショナル社長は「事業譲渡を受けた要因の一つは、デザイナーのヴィヴィアン・タム自身のモノづくりに対する姿勢と、わが社のモノづくりに対する姿勢が同じだったというところ。素材にこだわり、シルエットにこだわり、スタイリングにこだわり独自のスタイルを作り上げるという考え方に共感した」とコメントした。

【関連記事】
TSIがヴィヴィアン タム事業をマツオインターナショナルに譲渡

加藤貴大

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。