ファッション

マツオが新たに手掛ける「ヴィヴィアン タム」 初年度売上目標は8億円以上

 マツオインターナショナルは、TSIホールディングス傘下のサンエー・インターナショナルから譲り受けた「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」事業を9月1日に開始する。同社は、日本でのコレクションラインの販売、日本国内向け企画の製造および販売、ショップ運営を行う。国内向け商品企画担当は向満・常務執行役員、国内のショップおよび販売戦力担当は雲林重人・常務執行役員が務める。初年度の売上目標は8億3500万円。既存の11店舗に加えて、9月1日にそごう横浜店、9月7日に京都高島屋店、西宮阪急店の計3店舗を新たに出店する。

 今回の譲受について松尾憲久マツオインターナショナル社長は「事業譲渡を受けた要因の一つは、デザイナーのヴィヴィアン・タム自身のモノづくりに対する姿勢と、わが社のモノづくりに対する姿勢が同じだったというところ。素材にこだわり、シルエットにこだわり、スタイリングにこだわり独自のスタイルを作り上げるという考え方に共感した」とコメントした。

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加藤貴大

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