ファッション

阪急うめだ本店が改装第3弾 百貨店初の高額パーティードレス売り場を設置

 昨年秋から段階を踏んでリモデルを行っている阪急うめだ本店は9月7日、5・6階のラグジュアリーとミセスゾーンを改装する。5階インターナショナルブティックスには、百貨店初となるパーティードレスを集めた新たな自主編集平場「ドレスギャラリー」を設置。「オスカー・デ・ラ・レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」(写真)や「エリー サーブ(ELIE SAAB)」「テンパリー ロンドン(TEMPERLEY LONDON)」といった国内初導入を含む26ブランドのカクテルやイブニングドレスを並べる。30平方メートル規模のフィッティングルームも併設し、富裕層顧客のハレの日ニーズに幅広く対応する。「ドレスギャラリー」は9月3日に先行オープン。

 6階のコンセプトは「プレミアムカジュアル」。「ヘルノ(HERNO)」や「フェイ(FAY)」「キートン(KITON)」「エスカーダ(ESCADA)」、新規導入の「セントジョン(ST.JOHN)」のブティックを壁面に並べるほか、「シャルベ(CHARVET)」のシャツや「ヴァランタイン」のカシミヤニットなど"世界の逸品"をテーマにした自主編集売り場を設ける。国内気鋭ブランドのデザイナーを常駐させ、洋服のカスタムオーダーに対応する新たなオーダーサロンも設置する。

一井智香子

詳細は「WWDジャパン」2016年8月22日号に掲載

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