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オンワードが銀座3丁目の土地を135億円で売却 

 オンワードホールディングスは30日、東京の銀座3丁目に保有する土地308平方メートルを譲渡したと発表した。譲渡先は非公開。譲渡価格135億円から帳簿価格114億円および諸経費を控除した約20億円を、2016年3〜8月期連結決算に固定資産売却益として計上する予定。

 この土地は並木通りの角地に面した一等地(中央区銀座3-3-13)で、オンワードが14年に110億円で取得した。当初は同社が店舗を出店する予定だったが、その後の消費市場の悪化などを勘案し、「資産の効率化および財務体質の向上を図る」(同社)ため譲渡を決めた。

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