クラランス・グループはクリストフ・ドゥ・プゥス=グッチ ノースアメリカ前プレジデントを北米およびアジア・パシフィックのプレジデントに起用する。北米事業は昨年10月に就任したジョナサン・ズリエンCEOがかつて手掛けていた地域。ドゥ・プゥス新社長は同グループの取締役会のメンバーにも加わる。
新社長は1992年にピエール・ファーブル・グループの東京支店のマーケティング・ディレクターに就任し、その後、北東アジア・ディレクター、アジア・パシフィック・ディレクターを担当。2001年には、シスレーのオセアニア・アジア・ディレクターに就任し、2004年からブルーベル・ジャパン社長、2009年からはグッチジャパン(現ケリング ジャパン グッチ ディビジョン)プレジデント兼最高経営責任者、グッチ ノースアメリカのプレジデントを歴任した人物。
都築千佳