セブン&アイグループの自社開発ドラッグストア、セブン美のガーデンと資生堂は共同企画で、新アロマボディーブランド「セプトボーテ(SEPT BEAUTE)」を開発した。ボディーバター、ボディーミルク、ハンドトリートメント、ミストシャワーの全4品目8品種を展開。セブン美のガーデン123店、セブン&アイグループのeコマースサイト「オムニ7」で9月28日から順次販売する。価格は900〜1500円。
メーンターゲットは、美しく健やかなライフスタイルを送りたいと思っている30〜40代女性。最大のこだわりは香り。全品に資生堂の脳科学研究に裏付けされた、活力と安らぎを与えてくれるシトラスベースの「リチャージ」、疲れを癒してくれるようなハーブベースの「リラックス」の2香料を用意する。また、肌の上でとろけるみずみずしい使用感と、7種の天然エッセンシャルオイル配合による潤いの持続を実現した。
原野佳美セブン美のガーデンMD部 部長は、開発背景について「セルフケア市場でフェース、ヘア、スキンケアカテゴリーが横ばいの中、ボディーケアは年々拡大している。お客さまはボディーケアに対して、効果と癒しの両方を求めている。社会背景としても女性の就業者が年々増えており、普段の生活でストレスを感じる女性も増えている。トップメーカーの資生堂と組み、癒しを感じてもらえる香りを含めた、新しいボディーケア市場を作っていきたいという信念で、2年の歳月を経て製品化に至った」と述べる。なお、両社は共同企画として、昨年10月にメンズ用ボディーおよびヘアケアブランド「メンズオフィスデオ」を発売した。
高島悠衣