「第23回 東京ガールズコレクション2016 AUTUMN/WINTER(以下、TGC)」が9月3日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。今回のテーマは、"LOVE ME"で、「なりたい自分になる為に、自分をきちんと愛してあげるために、頑張るって最高に素敵でかっこいい」という意味を込めた。
オープニングを飾ったのは、スタイリストの野口強がプロデュースする「TGCスペシャル コレクション」。トップバッターで出演した水原希子は、デニムジャケットにスパンコールがゴージャスなタンクトップとショートパンツで登場。ハットやブーツも黒でまとめ、シックなスタイルに仕上げた。その後も、藤田ニコルや玉城ティナなどの人気モデルが続々登場。デニムやタータンチェックのスカートに、オーバーサイズのジャケットやレザーブーツを合わせるなど、女性らしさを残しつつもきりりと引き締まった印象のスタイリングが目立った。
続く国連の友アジアパシフィックのステージには、香里奈を筆頭に17人のモデルがステージに登場。会場では、17人のモデルが出演するSDGsの啓発映像が流れた。SDGsは2030年までの達成を目指す持続可能な社会のための行動計画を指す。映像ではそれぞれのモデルらが、自分たちが関心を持つキーワードについてメッセージを発信した。ステージでは、香里奈が岩手県の陸前高田市で参加したボランティアを振り返り、「実際にボランティアに関わってみて、復興はまだまだこれからも続くものであり、現地に行ってみないと実情はわからないんだということをひしひしと感じた」とコメントした。イベントは本日21時半まで開催。多彩なステージやコンテンツを提供する。