「フリル」は2012年7月に日本初のフリーマーケットアプリとしてスタートし、現在累計500万ダウンロードを超えている。10代後半から20代を中心に多くの女性ユーザーを持っている。一方、楽天がすでに提供しているフリマ型アプリ「ラクマ」は各ジャンル均等に幅広いユーザーを獲得している。7月末時点で両サービスの月間流通総額は数十億円規模になっており、楽天は2つのアプリで今後流通総額を拡大していく狙いだ。今後、「フリル」は「ラクマ」と同様に楽天会員IDでログインが可能になる他、「楽天スーパーポイント」を活用したポイントキャンペーンも実施する。