ファッション

「オリヴィエ ティスケンス」が再始動 パリコレ初日にショー開催へ

 ファッションデザイナーのオリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)は約15年ぶりに自身の名を冠したブランドを再始動し、パリ・ファッション・ウイーク初日の9月27日16時から2017年春夏コレクションのショーを行う。会場は未定。

 1977年ベルギー生まれのティスケンスは、ブリュッセルのラ・カンブル国立美術学校で学んだ。97年に「オリヴィエ ティスケンス(OLIVIER THEYSKENS)」を立ち上げたが、2001年に同ブランドを一時休止。02年から06年までは「ロシャス(ROCHAS)」、07年から09年は「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のデザインを手掛け、パリで高い評価を得た。その後、10年6月に「ティスケンス セオリー(THEYSKENS' THEORY)」のアーティスティック・ディレクターに就任し、ニューヨークを拠点にデザイン活動を再開。11年からは「セオリー(THEORY)」の監修も務めていたが、14年6月に同ブランドを去り、ファッション業界の表舞台からは遠のいていた。ラグジュアリーからコンテンポラリーまでさまざまなブランドでの経験を生かし、復活する自身のブランドでどのようなコレクションを披露するかに注目だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アニメコラボ特集 ヒット連発の“制作秘話”に迫る

「WWDJAPAN」4月14日号は、「アニメIP」を特集します。一般法人法人 日本動画協会によると、2023年の日本のアニメ産業のグローバルにおける市場規模は前年比14.3%の3兆3465円となり、過去最高となりました。特に海外市場の成長が目覚ましく、前年比18.0%増の1兆7222億円とこれも過去最高を更新。日本市場を上回ったのは、コロナ禍の20年以来2度目のことでした。市場の盛り上がりは、東京…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。