ファッション

オンワードが劇団☆新感線の舞台の冠スポンサーに

 オンワードホールディングス(以下、オンワード)は、2017年3月30日から上演される舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人(どくろじょうのしちにん)』Season 花 Produced by TBS(以下、「髑髏城の七人」)を冠スポンサーとして特別協賛する。同舞台は2017年春に東京・豊洲にオープンする360度回転型の新劇場「IHI ステージアラウンド東京」のこけら落とし公演となる。

 オンワードの広報担当は「国内初の360度回転劇場ということで、非常に新しい取り組みであり、演劇界に新風を巻き起こすと感じた。弊社が事業領域として掲げる、新しい価値やライフスタイルの創造にもつながる取り組みであると考え、冠スポンサーになることを決めた」と話す。同社はこれまでも、熊川哲也率いるKバレエ カンパニーの公演スポンサー(2012年〜)や、歌舞伎座のオフィシャル・パートナー(2013年~)、新国立劇場の特別支援企業(2015年~)も務めており、芸術・文化支援にも積極的に取り組んできた。

 「IHI ステージアラウンド東京」は、全方向をステージとスクリーンに取り込まれた円形型の劇場。中央には360度回転する客席が配置され、観客は臨場感のある舞台を堪能できる。

 「髑髏城の七人」は1990年の初演以降、7年ごとに上演されてきた舞台。豊臣秀吉統治下の関東を舞台に、天魔王(成河)率いる関東髑髏党と、それに立ち向かう捨之介(小栗旬)や蘭兵衛(山本耕史)らの戦いを描く。今回は2017年3月末から2018年まで1年3カ月にわたり、“花”“鳥”“風”“月”の4シーズンに分けて公演を行う。3月30日から6月12日まで行われるSeason 花は、主役の捨之介を小栗旬が演じるほか、りょう、古田新太、山本耕史など著名俳優が出演する。小栗は「今まで体験したことのない新しい劇場でこけら公演に参加できることをとても誇りに思う。開演をすごく楽しみにしている」とコメントした。

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