ファッション

ヴァージン アトランティック航空の新制服発表会に、ヴィヴィアン・ウエストウッドが登場

 ヴァージン アトランティック航空は設立30周年を記念して、イギリスのデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドデザインの新ユニフォームをロンドンにて発表した。

 新ユニフォームのキーワードは「サスティナビリティ」。使用済みのペットボトルから作られたリサイクルポリエステル糸を使用し、着用後も繊維に戻してさらに新しいファブリックとしてリサイクル可能になっている。また汚れをはじく最新のナノ加工が施され、色持ちも良く、長時間型崩れのない工夫が施されている。

 女性キャビンクルーのユニフォームは、ヴィヴィアンらしいカッティングによる女性のボディラインを強調したセクシーなデザイン。ダーツやプリーツを用い、柔軟性のある生地によってフェミニンでありながら動きやすさも兼ね備えている。「私の服は、女性が持つ美しい身体のラインを大切に考えています。ボディコンシャスでグラマラスな砂時計のようなシルエットで、より個性が表現できるようなものをデザインしました」とヴィヴィアン。この新ユニフォームは9月1日より導入される。

 7月1日にロンドン郊外のヴィレッジ・アンダーグラウンドで行なわれた、新ユニフォーム発表記念パーティーのドレスコードは「Glam as you can」。デザイナーのヴィヴィアンやリチャード・ブランソン=ヴァージン アトランティック航空会長を始め、スーパーモデルのリリー・コールや女優のナオミ・ハリス、俳優のダグラス・ブース、ルーク・エヴァンズら、数多くのセレブリティがドレスアップして登場。特別ゲストとして、ロックの殿堂入りを果たしたブロンディが登場し、ヴォーカルのデボラ・ハリーが今回の新ユニフォームの赤いジャケットを着用しながら「Maria」などの名曲を熱唱した。

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