ラルフ ローレンは2つ目の秋冬コレクションを生産するため、スケジュールを見直し。“見て、すぐ買える”コレクションは、イタリア製の2月の洋服に引けを取らないものと自信をのぞかせる。米「WWD」に公開したルックの一部は、ブルーの総スパンコールのドレスが8500ドル(約86万7000円)など。
2回のショーに招かれる計400人のメディアやバイヤー、上顧客は、マディソン街のランウエイを楽しんだ後、店舗内に招かれ、そこでコレクションを買うことも可能だ。また、翌15日の朝にも顧客を招き、ストアイベントを開催する。世界中の消費者には、フェイスブック上でショーをライブストリーミングして、Eコマースへの誘導を図る。「ラルフ ローレン コレクション」は、メンズでは半年先に発売するコレクションをミラノメンズ期間中に発表しているが、ラルフCCOは、「メンズも“見て、すぐ買える”体制に変更しようとしている」と話す。
来年2月には、創業50周年を祝うコレクションを発表するが、これも“見て、すぐ買える”春夏になるようだ。