アスクルがヤフーの協力のもとで運営する、ネット通販「ロハコ(LOHACO)」は9月13日、売り手と買い手が自由に参加できるマーケットプレイス型の販売方法を取り入れ、第一弾としてファッションカテゴリーを新設した。ファッションだけで約30万点をそろえ、「ロハコ」全体の総取扱商品数は約50万点に拡大する。従来は、仕入型販売形式だったが、マーケットプレイスと組み合わせて運営する。
マーケットプレイスに出店するのは、ワールドの通販サイト「ワールド オンライン ストア」や「ファッションウォーカー(FASHIONWALKER)」などで約200ブランドの展開を予定している。今後はスポーツやアウトドアなどのカテゴリーを順次開設する予定だ。
「ロハコ」は“くらしをかるくする”をコンセプトに、日用品をはじめ飲料・食品、酒類、化粧品などから医薬品までを扱うネット通販サービスで、2012年10月に始動した。サービス名は、“Lots of Happy Communities”に由来する。