今年6月に発売した第一弾のラフィアハットは、ECサイトで先行発売をした150点が約2時間で完売した。今回も前回同様、「ヘレンカミンスキー」のクラシックなボディに佐々木が選んだカラーを乗せて発売する。柔らかいウールのみを染色した独自の発色が特徴。また、柔らかくさらっとした軽い感触が出るよう、フェルト状に縮絨(しゅくじゅう)仕上げをしている。佐々木は「ヘレンカミンスキーはもともとプライベートで愛用していたブランド。今回はオーストラリアの本社に行く機会があったので、その時に現地のスタッフと何度も打ち合わせをして色を出して決めた。ボディはベーシックでかぶりやすいものを意識して選んだ」と話した。