アシックスジャパンは、早稲田大学のキャンパス内(東京・新宿)に直営店を24日開いた。場所は今年2月に閉店したアディダス ジャパンとの連携店の跡地で、店舗面積は約55平方メートル。“ニュー ワセダ アウトフィット”をコンセプトに、外側に面するガラスには早稲田のイニシャル“W”をモチーフにしたフィルムを貼り、カレッジスポーツのフレッシュさや躍動感を表現する。店内は白を基調とし、ロッカールームをモチーフにした什器などにアイテムが並ぶ他、木材のテーブルやベンチを設置する。早稲田大学のイメージカラーであるエンジ色のスポーツ用品や、早稲田大学の体育各部のレプリカウエアを販売する。
アシックスは、2016年3月に早稲田大学と包括的な提携を結んだ。競走部(陸上部)やラグビー(蹴球)部など、全44体育部のトレーニングウエアやユニホームなどを手掛け、学生の意見を取り入れた製品開発を行っていく予定だ。