阪急うめだ本店の祝祭広場で10月10日まで、「きものをもっと自由に #プレイキモノ( #Playkimono)」を開催中だ。衣食住の様々なジャンルで活躍する京都人がタッグを組み、現代流の着物の楽しみ方を提案する。“マイ・ファーストきもの”コーナーや“デザイナーズきもの”コーナーで着物を販売するほか、シルバー雑貨の「フェティシュ」やパールの「コンポジションマジック」、クラッチバッグの「ソーリ」といった、着物に合うモダンなアクセサリー雑貨を販売。ベルギー人の茶人・ティアス宗筅が茶道のマナーや作法とともに一服を提供する“旅する茶席”や、京都建仁寺両足院に生まれ都内に着物サロンを経営する着物家・伊藤仁美による“着物サロン”も設け、着物を着る楽しさを体験できるブースも用意している。
期間中はトークショーを連日開催。高橋俊宏「ディスカバー ジャパン」(エイ出版社)編集長と写真家・保井崇志による「地域の魅力と『きもの』とSNS」や、西陣織「細尾」取締役の細尾真孝とシューズデザイナー・串野真也による「日本人は『きもの』でグローバルへ」、会場で限定コラボレーション弁当を販売する「いづう」8代目の佐々木勝悟と「中村楼」13代目の辻喜彦、「千丸屋」8代目の越智忠弘ら老舗京料理の次世代後継者らが語る「食と着物の未来」、など、毎日異なるメンバーによる多彩なトークを楽しむことができる(予約制)。