10月1日付で、ジョンマスターオーガニックグループが「ジョンマスターオーガニック」の日本の総販売代理店であるスタイラを吸収合併する。スタイラのこれまでの事業はジョンマスターオーガニックグループ ジャパンカンパニーが引き継ぐ。ジャパンカンパニーのプレジデントには、神田宏・現スタイラ社長が就く。
また、グループの再編に伴い、同グループCEOに、マーク・ワイマン前ジュリークCEOを起用する。この一連の動きはグローバルなグループ経営体制の強化が目的であり、「ジョンマスターオーガニック」を、プレミアム・オーガニック・ビューティー・ブランドへとさらに進化させていく。
マーク・ワイマン新CEOはジュリークのほか、カルバン・クラインやナイキ、リーボックといったアパレル&スポーツ企業でビジネス経験およびマネジメント経験がある。「ワイマンの有するグローバルな知見やネットワークを活用し、『ジョンマスターオーガニック』のさらなる飛躍を目指す」と同社。既報の通り、イギリスの投資会社であるペルミラの子会社が、ジョンマスターオーガニック社およびスタイラの過半数以上の株式を370億円で取得している。