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タキヒヨーが大幅減益、夏物不振が直撃 3~8月期

 繊維商社タキヒヨーの2016年3~8月期は、営業利益が前年同期比24.9%減の7億7400万円だった。3~5月期は増収増益で推移していたものの、主力のアパレル卸事業が、納入先の量販チェーンやGMSの夏物不振の影響を大きく受けた。また、取引先と一部契約違反があった関係で9820万円の特別損失を計上、純利益は同49.2%減の4億1100万円にとどまった。ただ、セレクトショップや中国の大手アパレルなど新規取引先の開拓に取り組んでいることから、通期決算については従来予想を据え置いた。通期では、売上高が同2.0%増の860億円、営業利益が同3.5%増の26億円、経常利益が同18.4%増の27億円、純利益が同24.8%増の17億円を見込んでいる。

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