世界大手のコミュニティー主導型ホスピタリティー企業のエアービアンドビー(AIRBNB)は、ミュージシャンのマーク・ロンソンとコラボで「ナイト アット アビイロード・スタジオ(NIGHT AT ABBEY STUDIO)」キャンペーンをスタートした。10月15日一夜限り、ロンドンのアビイロード・スタジオの第3スタジオのロフトがベッドルームに変身。ホストはミュージシャンのマーク・ロンソンが務める。キャンペーンの当選者4人にはロンドン往復航空券が贈られ、アビイロード・スタジオで一泊できるというものだ。同スタジオはビートルズをはじめ、ピンク・フロイドなど多くのミュージシャンがレコーディングをした場所。エイミー・ワインハウスがトニー・ベネットと最後の曲を収録したのもここだ。
当選者は到着後、ロンソンにスタジオ内の案内を受け、スタジオで実際曲を録音することもできる。また、ビートルズが「ホワイト・アルバム」の録音の際に残したタバコのあとが残るピアノを演奏したり、世界最大のミキシングボードに触れたり、スタジオのスタッフからは数多くのエピソードを聞くことができる。