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「ユニクロ」9月度売上高は3%マイナス 客数増も客単価が5%減

 「ユニクロ」の9月度の国内売上高は、既存店とダイレクト販売の合計が前年同月比で3.4%減だった。客数は2.1%増と増えたが、客単価が5.4%減となった。直営店は3.9%減、直営店とダイレクト販売計は2.5%減だった。「9月は月を通して気温が高く推移したこと、天候不順が続いたことにより、秋物商品の立ち上がりが弱く、既存店売上高が減収になった」とユニクロ。

 なお、8月末までに終了した前期までは、「既存店」「直営店」「直営店とダイレクト販売」の3指標で開示していたが、新年度となる9月からは、「既存店とダイレクト販売」「直営店」「直営店とダイレクト販売」に変更している。8月の既存店は1.0%減、直営店が1.2%減、直営店とダイレクト販売が0.2%増だった。

 国内の出店は3店舗、退店は1店舗で、期末店舗数は798店となった。

 ちなみに海外では、9月2日に東南アジア初となるグローバル旗艦店としてユニクロ オーチャード セントラル店をシンガポールにオープンし2000人が行列。9月30日には、カナダ初となるユニクロ CFトロントイートンセンター店をオープンし、1800人が行列するなど、注目を集めている。

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