バッグ&シューズブランド「ニューニュー(NEWNEU.)」は10月29日、東京・代官山にオフィスを併設した新店をオープンする。9月18日に1号店の高円寺店をクローズし、移転先として代官山を選んだ。店舗の広さは36平方メートルで、ショップの内装は鷲澤心介デザイナーが手掛けた。バッグやシューズをカスタマイズする同ブランドのコンセプトをショップにも取り入れ、鉄板の壁にネオジムマグネットの什器を用いて自由にカスタムできるようにデザインした。
また、オープンを記念した代官山店限定アイテムも販売する。アイテムは、イラストレーターのチョコムー(Chocomoo)直筆のペイントが描かれた「ダブレット(DOUBLET)」とコラボしたスケートボード型のクラッチ(ミニクルーザータイプ12万円、スケートボードタイプ15万円)やスウェット(2万7000円)、キャンバストート(9000円)をそろえる。
「ニューニュー」は、現役の大工でもあるデザイナーの鷲澤心介が2007年に立ち上げたバッグ&シューズブランド。同年には “モノリス ライン”がグッドデザイン賞を受賞した他、11年に「サカイ(SACAI)」とコラボ、14年にパリの百貨店ル・ボンマルシェで開催した「ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ」に出展、15年にディフュージョンラインの立ち上げ、ライセンスビジネスのスタートなどを行ってきた。ベルクロのフック&ループの仕組みで、アートピースと呼ばれるワッペンやポケットを貼ることで自由にカスタマイズできるのが特徴。