日本初のSNSマーケティング連動型プリンターサービス「フォトフォワード(FOTOfwd)」(運営:INFORICH)は10月12日、サービス名称を「ピックスポット(PICSPOT)」に変えるとともに実機デザインを一新した。さらに実機を100台生産してサービスを強化し、新サービス「ピックスポット カメラ(PICSPOT CAMERA)」の提供も開始する。「ピックスポット」は、SNSを使ってシェアされる写真を通して、さまざまな体験を提供するソーシャルメディアサービス。
デザインを一新した「ピックスポット プリンター」では、各種SNSに指定ハッシュタグをつけて投稿した写真を、イベント会場や店舗などに設置された専用端末で読み込み、ブランドロゴやスポンサー広告が印刷された写真やカードとして無料でプリントできる。
新サービスの「ピックスポット カメラ」は、高画質でフォトジェニックな写真を撮影できるカメラサービスで、静止画やGIF、動画の撮影が可能。
運営するINFORICHは米フォトワードの日本総代理店として2015年2月にサービスを開始。これまで300以上の国内外企業やアーティストによるイベントなどでの導入実績を持つ。最近では「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト2016」で「ロエベ(LOEWE)」が導入していた他、「プーマ(PUMA)」や「ショパール(CHOPARD)」「バーニーズ ニューヨーク」、音楽ストリーミングサービスの「AWA」などの企業が導入した。今回のブランド名変更と新サービス立ち上げにより、今後は代理店としてではなく、自社のサービスとして提供して運営する。