ファッション

ヒカリエに神社が出現!? 業界に省エネを喚起

 今年3月の東京ファッション・ウイークで発足した環境保護プロジェクト「SAVE THE ENERGY」=「エネルギーを守ろう」(主催:経済産業省)が、10月17日に始まる「アマゾン ファッション ウィーク東京(=AFWT)」に参加する。AFWTの主要会場である渋谷ヒカリエで初日から2日間、「Re:神社」と題した、省エネを喚起・祈願するために神社を設置する。

 同プロジェクトは、日本ファッション・ウィーク推進機構が協賛しており、2017年3月の本格始動に向けて東京ファッション・ウイークで省エネを喚起する企画を行なう。ファッションに関わる分野での省エネへの取り組みを紹介、促進し、ファッションを通じて「省エネ力」を盛り上げることを目的としている。今回制作する「Re:神社」は、映像作家でCMなどを手掛ける柿本ケンサクによるインスタレーションで、100%リサイクルのダンボールを使用しており、社内には土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)という紙を祀っている。今年3月の第1回目のプロジェクトでは、同じく柿本ケンサクによるプロモーションビデオを放映した。

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