ファッション

南青山に仏発のジュエリー「ガス ビジュー」の直営店がオープン

 「ダニエル・ウェリントン」や「アイスウォッチ」などの日本総輸入代理店であるビヨンクールが、南青山・骨董通りにフランス発のジュエリーブランド「ガス ビジュー(GAS BIJOUX)」の直営店をオープンした(東京都港区南青山5-12-2)。同ブランドは、1969年にフランスのサント・ロペでアンドレ・ガスが創業したハンドメードのジュエリーブランド。今年9月にビヨンクールが同ブランドと総輸入代理店契約を結び出店に至った。

 ビヨンクールの中嶋美友紀ブランドマネジャーは、「全てマルセイユのアトリエでハンドメードで制作しており、他にはないデザインが特徴。また、1~3万円台からそろい、価格も魅力的だ。パリに4店舗ショップを構えており、ル・ボン・マルシェやプランタン、ギャラリー・ラファイエットといった百貨店でも販売し、フランスでの認知度は高い。さらに日本でも認知度を上げていきたい」と話す。羽をあしらったピアスや海を連想させるようなブルーの鮮やかな色使いが特徴的なブレスレットやネックレスなどがそろう。

 このために来日した創業者の息子であるオリヴィエ・ガスCEOは、「姉がアーティスティックディレクターとしてデザインの監修を行っている。デザインは、主に旅がインスピレーションになっている。アトリエでは65人のスタッフが父を筆頭に手作業でジュエリーを製作しており、ひとつひとつ丁寧に作っている。それが我々のポリシーだ」と話す。

 荒井正敏ビヨンクール社長は、「生産を海外に委託しているブランドが多い中、モノ作りの背景がしっかりしているのが魅力だ。この直営店はブランドの世界観を体現している。今後は百貨店での販売を強化していきたい」とコメントした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。