「WWDビューティ」の10月20日号は、ロンドン・コレクションのヘア&メイク特集です。ロンドン・コレクションは、若手を中心に“既成概念にとらわれず自由にやろう”というムードが感じられるパワフルなショーやプレゼンテーションが多く、その存在感はますます高まっています。そうしたロンドン注目ブランドのヘア&メイクを今回はナチュラルとエッジィに分けて紹介していきます。
ナチュラルの代表は「J.W.アンダーソン」や「バーバリー」、エッジィの代表はカラフルなメイクが印象的な「シモーン ロシャ」「トップショップ ユニーク」「ヴェルサス ヴェルサーチ」といったブランド。ただ、ナチュラルといっても目元にポイントを入れたものがあったり、エッジィでもナチュラル寄りのメイクも見られたりと、両方の要素がほどよくミックスされているのが特徴です。
その他、ロンドン・コレクションで気になったストリートキャスティングによる奇抜ヘア、注目のメイクアップアーティスト、イサマヤ・フレンチ、「MM⑥ メゾンマルジェラ」が見せたマネキンメイク、の3つのトピックスを紹介します。今特集では、クリエイティブワークやサロンワークに使えるヒントも満載で、クリエイティブに関わる人にはぜひ読んでもらいたい内容となっています。
ニュース面では、各ブランドが口紅の多色展開やシグネチャーラインのリニューアルをしている背景について探ります。なぜ今こういった動きが活発なのか、百貨店バイヤーの意見も含めて分析します。また、アインホールディングスが展開するドラッグ&コスメティックを扱う「アインズ&トルペ」とプライベートコスメブランド「リップス&ヒップス」について取り上げます。
仕事にもプライベートにも使える連載「野上麻里の“婚活”にも使える!マーケティング講座」は、最終回を迎えます。婚活に置き換えたWHO、WHAT、HOW、WHYの分析からはじまった連載の最後は、「結婚しよう」と言わせる方法を伝授します。最終面のビューティパトロールでは、ロンドン・ファッション・ウイークの取材で見つけた日本未上陸のビューティショップを紹介します。