中川政七商店は、日本各地の郷土玩具をモチーフにしたガチャガチャ“日本全国まめ郷土玩具蒐集”の第7弾を発売する。2014年10月に第1弾が登場し、今回の福島県、山梨県、富山県、広島県、徳島県、鹿児島県で47都道府県が出そろう。11月1〜6日に奈良公園・浮雲園地で開催する大日本市博覧会「第5回奈良博覧会」でのお披露目を皮切りに、11月1日に店頭でも販売する。商品は“赤べこ”(福島県)や“鹿猿”(広島県)、“帖佐人形”(鹿児島県)など全6種とシークレットの番外1種で価格は1回400円。
“日本全国まめ郷土玩具蒐集”は、日本から失われてゆく郷土玩具を、ガチャガチャを通じて存続させることを目的した企画。フィギュアの制作は、精巧な造形で知られる海洋堂(大阪府門真市)が行う。蒐集(しゅうしゅう)とは、「趣味や研究などのために、ある種の物や資料をたくさん集める」ということで、未来に標本を残すことをイメージし、命名した。