アジア圏の越境ECサイト「ピンコイ(Pinkoi)」は、アッシュ・ペー・フランスのPR01.と協業し、アジアの新世代ファッション・デザイナーの発掘と市場開拓における業務提携契約を締結した。
アジアの越境ECサイト「ピンコイ」と、実店舗・イベントを連携させ、国境を越えて日本を含むアジア各国のデザイナーや顧客の相互送客を生み出し、「アジアの新世代クリエイションの市場創出」を目指す。
提携後の協業第1弾として、10月26〜31日に開催される「東京デザインウィーク2016」で、アジアの新世代デザイナー72組による合同展「Pinkoi –NEW DESIGNERS FROM ASIA-」を実施。アジアの新世代のクリエイション発掘を理念に、今の時代にフィットした新しいブランドや独自の創作活動を行うデザイナーにスポットを当てる。72組の参加ブランドは、アッシュ・ペー・フランスのディレクターやバイヤーによる審査を通ったブランドのみだ。特別審査員として、坂部三樹郎/シュエ ジェンファン「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」デザイナーと、矢後直規アートディレクター兼グラフィックディレクター、カルチャーサイトのCINRA.NETを迎えて、出展者72組の中から、特別賞を授与する。受賞者は、PinkoiやCINRAでの紹介、PR01.プレスルーム内覧会でのブランドお披露目の機会を得る。
「ピンコイ」は2011年、台湾でスタートしたオンラインのデザイナーズマーケット。香港やタイ、日本、オーストラリア、中国、アメリカ、シンガポールなどで展開し、約2万5000人のデザイナーが参加している。サイトには毎月200万人を超えるユーザー訪れ、サービスは5言語、12通貨で提供し、世界88カ国で取引実績がある。