スタイリストの相澤樹と着物ブランド「ふりふ」でMDを務める永橋彩子、ファッションデザイナーの江部奈津子は2017年春夏シーズン、新たなウィメンズブランド「トリンカアンプリュアン(TRINCA UNPLUSUN)」 をスタートする。
仕事やプライベートでつながりがあった3人が1年前から計画した同ブランドは、相澤がディレクション、永橋がテキスタイルデザイン、江部がパターンとウエアデザインをそれぞれ担当。デビューコレクションは、“スナックのママ”をイメージ。オリジナルのスカーフ柄のコートやドレスをはじめ、パールの装飾を施したPVCのトートバッグ、取り外し可能なオーストリッチフェザーを付けたポロシャツなど、エッジの効いたデザインの約40型をそろえる。販路はセレクトショップや専門店を予定。ブランド名の“トリンカ”は金運アップおまじないの呪文に由来し、“アンプリュアン”は3人のラッキーナンバーを足した11を意味する。
価格はアウターが5万2000~12万円、ワンピースが1万9000~4万6000円、トップスが6800~3万3000円、ボトムスが2万2000~2万4000円、バッグが9800~1万3800円など。
相澤は「海外出張が多く、旅先で1枚でも主役になるデザインや、洗える素材を重視した。オシャレが好きな大人の女性に向けて、他のブランドにはない、遊び心のあるファッションを提案したい。また、3人でお金を出し合って立ち上げたブランドなので、運営を担っていただける投資会社を募集中(笑)」と話す。