資生堂は、働くママ・パパと子どもの1日に着目し、朝と夜の一緒に過ごせるわずかな時間の中で、有意義なコミュニケーションを生むきっかけとなる商品、「おやすみかおり絵本」「おはよう洗顔シート」「いってきますサンスクリーン」を開発した。10月28日~11月6日まで東京ミッドタウンで開催されるデザインイベント「トウキョウ ミッドタウン デザイン タッチ 2016~暮らしになじむロハコ展 2016~」に展示。今後、商品化していく予定だ。
同社は、女性の活躍の支援や子どもに向けた美容生活情報の発信などに取り組む中で、働くママたちへのヒアリングから、「毎日余裕がなく、子どもとちゃんと向き合えていない気がする」「子どもと触れ合う時間を大切にしたいけど、仕事と家事で忙しい」など、子どもとのコミュニケーションに悩みを抱えているママが多いことが分かった。そこで、子どもと一緒にいられる限られた時間の中で、親子の触れ合いや楽しいコミュニケーションを育む商品を開発した。
「おやすみかおり絵本」は、イラスト、色と各ページに隠された香りで子どもの想像力を働かせ、親子の会話を生み出す絵本。「いってきますサンスクリーン」は、絵本から飛び出したキャラクター容器のノンケミカルサンスクリーン。あわただしい朝の時間に、楽しいお出かけの時間を演出する。「おはよう洗顔シート」は、葉っぱの形の洗顔シート。寝起きに、抱き起こしながら肌に触れる優しい時間を作り出す。