三越伊勢丹は、免税売上高及び宝飾・時計などの高額品や衣料品の売上高が予算未達だったことをうけて、2017年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想を下方修正した。修正後は売上高5820億円(期初予想は6350億円で8.3%減)、営業利益60億円(同140億円で57.1%減)、経常利益75億万円(同140億円で46.4%減)、親会社株主の帰属する当期純利益80億円(同90億円で11.1%減)。
あわせて、通期連結業績も下方修正した。修正後は、売上高1兆2500億円(期初予想1兆3600億円で8.1%減)、営業利益240億円(同370億円で35.1%減)、経常利益250億円(同380億円で34.2%減)、親会社株主の帰属する四半期純利益130億円(同260億円で50%減)。
なお、特別損失として三越千葉店と三越多摩センター店の営業終了に伴う損失も見込んでいる。