ファッション

衣料品苦戦で6.2%の減収 小松精練17年4~9月期

13879176_10202689585517230_4889575013269190996_n

 染色大手の小松精練の2016年4~9月期は、売上高が前年同期比6.2%減の180億円、営業利益が同76.8%増の6億8300万円、経常利益が同26.9%増の8億6900万円、純利益が同25.2%増の6億2200万円だった。日本国内のスポーツやファッション分野の低迷の影響を受けた。同社が強い海外向けのテキスタイル販売は堅調だったが、為替の影響で減収を強いられた。

 ただ5月に発表した、通期の売上高389億円(前年比0.0%)、営業利益12億円(同39.0%増)、経常利益16億円(同14.7%増)、純利益12億円(同38.8%増)の業績予想は据え置いた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。