ファッション

資生堂「花椿」が1年ぶりに復刊 若年層に向けて大幅リニューアル

 資生堂は企業文化誌「花椿」を季刊誌として復刊する。まずは11月1日、新装刊パイロット版(0号)を資生堂銀座ビルや資生堂ギャラリー、資生堂パーラー、SHISEIDO THE GINZA、資生堂企業資料館などの関連施設で無料配布する。今後は4、7、10、1月の各10日に発行し、若年層をターゲットに書店での取り扱いを増やす予定という。

 「花椿」は1937年に創刊した企業文化誌だ。前身となる「資生堂月報」(24年創刊)を合わせると90年以上にわたって刊行を続けてきたが、全面リニューアルのために2015年12月号をもって発行を終了していた。今年6月に先行してウェブをリニューアルオープンし、資生堂はの中長期戦略「VISION 2020」のもと、若年層へのアプローチを重視したコンテンツを提供してきた。

 新装刊号は「タッチ」をテーマに、普段あまり意識していない「触覚」に着目。ふれあいをテーマにしたペトラ・コリンズのフォト・ストーリーや「触覚」に関するサイエンスコラム、歌手Charaと松田龍平の対談、写真家・大森克己による東出昌大のシューティングなどに加えて、ウェブと連動した連載などを掲載するという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。