ロンドンの映画配給会社のドッグウッフ ピクチャーズ(DOGWOOF PICTURES)は、デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)のドキュメンタリー映画「ドリス(Dries)」の映画配給権を得た。
「ドリス」は、ヴァン・ノッテンの25年に及ぶキャリアを追う。自宅やアトリエの他、コレクションを製作する姿を公開。本人やアイリス・アプフェル(Iris Apfel)、スージー・メンケス(Suzy Menkes)のインタビューもフィーチャーする。
同作はライナー・ホルツマー(Reiner Holzemer)が監督兼プロデューサーを務めた。ホルツマーは「ドリスを説得するのには時間がかかった。彼のパッションや、クリエーションを製作するとてもプライベートな空間を公開する許可を得るため、1年間彼を追い、距離を縮めることに必死だった。彼の人生とキャリアに密着し、近い目線から描くことができた作品だと思う」と語った。
By LORELEI MARFIL