ファッション

湘南のスポーティフが新ブランド ディレクターに市川麻衣子

 湘南発の婦人服を販売するスポーティフは2017年春夏、新ブランド「アイセ(AISE)」をスタートする。ディレクターに「WJKW」や「アニマ(ANIMA)」などを手掛けてきた市川麻衣子を起用。アクティブな大人の女性に向けて、旅行や日常で活躍する新たなビーチライフスタイルを提案する。ラインアップは着心地にこだわったジャケットやカットソー、ワンピースなど。化粧ポーチブランドの「アルティザン&アーティスト(ARTISAN&ARTIST)」とコラボレーションしたポーチも用意する。販路は、卸を中心にセレクトショップや専門店の他、ECを予定。ブランド名はフランス語で“心地よさ”を意味する。

 価格帯はジャケットが4万円、トップスが8500~2万4000円、ボトムスが2万2000~2万6000円、ニットが2万2000~2万6000円、ワンピースが2万5000~3万2000円、ポーチが1万4500円など。

 髙井瑞恵スポーティフCOOは「『スポーティフ』が38年を迎え、ブランドが顧客さまとともに成長してきた。新たな風を吹き込むために新ブランドの立ち上げに至った。市川さんはサーファーで“海辺のマインド”を持っている。モノづくりに対する考え方も、創業デザイナーの岩倉瑞江と共感する部分が多くあったため、ディレクションをお願いすることになった」と話す。

 市川ディレクターは「ファッションでは“ビーチ=カジュアル”になりがちだが、日常のエレガントなディテールも取り入れたい。実際に、葉山にはビーチで布帛のスタイルを着こなすオシャレな女性がたくさんいる。このブランドでは、今の雰囲気を加えて、街でも、ビーチでも、さまざまなシチュエーション楽しむことができる服を提案する」と話す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。