「WWDジャパン」11月7日号では、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ・ファッション・ウイークで発表された2017年春夏コレクションから読み解くトレンドを特集します。「WWDジャパン」が17年春夏に打ち出すのは、ズバリ、「“隙”のある女」。ワンピースやハイウエストボトムス、シャツ、スーツといったスタンダードアイテムを軸に、「あれ?」「ん?」と二度見してしまうような気になるディテールやバランス、素材使いによる“隙”が各都市のコレクションで見られました。左右非対称であったり、切りっ放しであったりと、あえてバランスを崩したテクニックをはじめ、コーディネートや小物使い、さらにはヘアメイクも、“隙”のあるスタイルを完成させる重要な要素として、キーワードごとに解説します。
ニュース面では、紳士服チェーンの青山商事、AOKI、コナカが注力しているオーダースーツのビジネスにフォーカス。ITを駆使し、手頃価格のオーダースーツで新しい層を取り込む大手3社の新事業を分析します。また、11月1日に東証1部に上場したバロックジャパンリミテッドの村井博之・社長に、会社を渋谷109ギャル系ブランドから年商687億(2016年1月期)に成長した上場までの経営哲学をインタビューしています。
他には、11月11日に発売する「ユニクロ」とカリーヌ・ロワトフェルドのコラボコレクションについて、仏「ヴォーグ」元編集長で「ハーパーズ・バザー」のグローバル・ファッション・ディレクターのロワトフェルド「CR」編集長が協業へのこだわりを語ります。連載の「ミステリーショッパーが行く!」では、キッズ専門店「キッズリパブリック」に突撃し、イオングループが提供する新しいスタイルのキッズ売り場を調査しました。
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