下関大丸は11月9〜22日、下関在住の65歳以上の人をモデルにした写真展「超オトナ写真館」を開催する。65歳以上を「シニア」と呼ばず「オトナを超えた存在」として「超オトナ」と定義した。
写真展は10月に参加者を募集し、夫婦や姉妹、友人など30組を起用した。スタイリストが下関大丸の取り扱いブランドでスタイリングし、カメラマンの伊藤彰浩が下関各地で撮影した。撮影した30点の写真を、店内のさまざまな場所で展示する。初日には、撮影モデルも登場するオープニングイベントを開催予定だ。
同イベントは、下関大丸の社員が一丸となって山口県下関市を活性化する企画「特大の丸プロジェクト」の一環。下関市は約3人に1人が65歳以上という全国有数の高齢地域であり、同店の社員も高齢化が進んでいる。この状況を、悲観するのではなくポジティブに捉え、年齢や歴史を重ねていることを誇りに思うことを目指す企画。