「ユニクロ(UNIQLO)」は11月4日、エディターのカリーヌ・ロワトフェルドとのコラボライン“カリーヌ・ロワトフェルド(CARINE ROITFELD)”の2016‐17年秋冬コレクションをランウエイショー形式で開催した。会場となった東京ミッドタウンのショールームに、ファッション業界関係者やインフルエンサーが集まった。アメリカでは10月27日から先行販売しており、日本を含むその他の国では11月11日に発売する。
今回3シーズン目を迎えるカリーヌとのコラボコレクションは、体にフィットしたライダースジャケットやペンシルスカート、メンズライクなツイードのチェスターコートなど、カリーヌらしいシャープなシルエットのアイテムからなる。ブラックやグレー、キャメルなどのベーシックカラーのアイテムが中心だが、コーデの主役になりそうなレオパードプリントのジャケットやコート、ボタニカルプリントのシャツやワンピースなども組み込んだ。イミテーションファーのジャケットをフライトジャケット風に仕上げ、肩からずらして着るなどのスタイリング提案も。
会場や音楽、演出までカリーヌの世界観を表現したムードたっぷりのショーでは、モデルのヘアメイクもカリーヌのシグネチャーである太めの眉とスモーキー・アイで本人にそっくり。
仏「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長を長年務めたことで知られるカリーヌ・ロワトフェルドは、2012年からは創刊した雑誌「CRファッションブック(CR Fashion Book)」の編集長を務める傍ら、「ハーパーズ バザー(HARPER'S BAZAAR)」のグローバル・ファッション・ディレクターとしても活躍している。