台湾発のブランド「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」は11月16〜29日、アーカイブコレクション展を大阪の阪急うめだ本店5階で開催する。
中国4大刺しゅうの1つである、蘇州の「蘇繍」の工芸家の協力のもと、伝統的な刺しゅうの技法に現代的な要素を取り入れた日本初公開のドレス7点を公開する。19、20日は、中国のアトリエから「蘇繍」の職人が来日し、刺しゅうの実演を予定する。
「シャッツィ・チェン」では、ブランド創設当初から古代中国の刺しゅうをはじめ、伝統工芸を保存する活動を行なっている。ブランドは、「蘇繍」の技法を継承しているSu Embroidery Studioというグループと協業しており、コレクション構想を初期段階から刺しゅう工芸家たちに伝えてクリエイションに活かしている。
なお、同時開催のポップアップストアでは、ドレス以外のラインアップも取り扱う。