ファッション

身近な小物がそろう「ヴィトラ」のポップアップが登場

 スイス発インテリア・ブランド「ヴィトラ(VITRA)」は11月16日、伊勢丹新宿店内のザ・ステージでアジア発のポップアップストアをオープンする。テーマは「デザインとクラフトの力」。インテリアに彩りを添える木彫りのドールや刺しゅうのピロー、クリスマス・シーズンにぴったりのカラフルで心躍る小物を展示販売する。

 アメリカのミッドセンチュリーを代表するデザイナーであるアレキサンダー・ジラード(ALEXANDER GIRARD)の“ウッデンドール”はヴィトラ デザイン ミュージアム所蔵のジラード邸にあったオリジナルに基づき忠実に復刻したもの。彼は世界中の民芸品を収集しており、その中にあった日本こけしにインスピレーションを得た“こけしドール”をポップアップ限定で販売。ジラードのファブリック「チェッカー」と「アラベスク」2色を使用したロナン&エルワン・ブルレック(RONAN & ERWAN BOUROULLEC)による“ソフトシェルチェア”も展示し受注販売する。チャールズ&レイ・イームズ夫妻の自宅のインテリアに飾られていたイームズハウスバードの金箔バージョン、“ゴールデンイームズハウスバード”は限定5個。カラフルな“グラフィックボックス”などギフトシーズンにぴったりなアイテムも販売する。価格は“こけしドール”が9000~1万2000円、“ソフトシェルチェア”の「チェッカー」が13万円、「アラベスク」が18万円、“ゴールデン イームズ ハウスバード”が15万円。“グラフィックボックス”が2400~3400円。会期は22日まで。

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