10月20日発売の「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」(INFASパブリケーションズ)のテーマは「Don't Try-クールの定義-」。SNSなどでいいねを求め、「かわいい」という言葉で全てを表現する現在の潮流をリセットし、今知るべきクールなクリエイションとは何か再定義する。
同号では、大御所と若手クリエイターによるクールをテーマにした作品の競演が見どころだ。ニューヨークのクリエイターを牽引するエーロン・ボンダレフによるラジオ番組「ノー・ウェーブ(Know wave)」のクルーが来日。前日に行われたパーティの模様や渋谷のイベントを若手フォトグラファー松藤美里が密着ルポを敢行。映画監督ウェス・アンダーソン、スパイク・ジョーンズのクールをテーマにした映画や音楽レビューなど、彼らが勧める作品にも注目だ。
また、横尾忠則や坂本慎太郎など時代を超越するクリエイターも登場し、クールについて語る。カルチャースポットの会話を切り取った定点観測企画「THIS IS HAPPENING」など、今知るべき"クールネス"を包括的に紹介する。