ファッション

星のやが「デジタルデトックス」滞在を提案

 高級旅館の星のやは、軽井沢、京都、竹富島の3施設でデジタル機器から解放される滞在プログラム「脱デジタル滞在」を提案する。

 脱デジタル滞在の特徴は、(1)滞在のはじめに、携帯電話やパソコンなどのデジタル機器を預ける(2)各地の伝統文化や自然を体験する(3)スパや鍼灸、温泉で身体を整える(4)一人の時間を持ち、自分と向き合うというもの。

 「星のや軽井沢」は、浅間山麓の谷あいの施設。敷地内を散策し、浅間山から湧き出る源泉掛け流しの温泉に入浴する。スノーシュートレッキングのほか、指圧・温灸・氷のシャボン玉などを体験できる。期間は12月15日〜2017年2月28日。料金は1泊2日で3万8000円/1人(税・サービス料・宿泊費別。2泊3日は6万7000円)。

 「星のや京都」では、清水寺で、オリジナルのお守り作り体験や御朱印巡り、非公開の庭で和尚とのひとときを楽しめるプログラムを用意する。期間は12月1日〜17年2月28日。料金は2泊3日で7万1600円/1人(税・サービス料・宿泊費別)。

 「星のや竹富島」は、伝統建築を再現した50棟の集落を造った施設。浜でのボルダリングや、沖縄の信仰で神が住む場所である御獄(うたき)のツアーなどを行う。期間は12月1日〜17年2月28日。料金は2泊3日で5万1500円〜/1人(税・サービス料・宿泊費別)。

 「脱デジタル滞在」は、春夏秋冬の季節ごとに季節にあったプログラムを実施しており、14年秋に「星のや軽井沢」でスタート。15年春からは「星のや京都」「星のや竹富島」も参画し、今に至る。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。